あるふぁべっとがおおすぎる

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「ソフトウエアテスト最前線」〜 ソフトウエアテストのいまを知る 行ってきた

勉強会行ってきた Advent Calendar 2014 - Adventar」の21日目

勉強会のタイトルに"最前線"とか付けるのはオススメしない感…。

IBM Watson的なやつがテストケースを生成して実行してるのかと思っちゃいましたわ。

まあそんな話は全然出てくるわけないんですよね…。

 

BPStudyアンコールセミナー「ソフトウエアテスト最前線」〜 ソフトウエアテストのいまを知る - connpass

 

第一部 「ヒンシツ大学」特別無料セミナー "テストマネジメント編"

  • アメリカではテスターの給料はそんなに低くない
  • テスト実行スキルで必要なもの
    正確性、スピード、伝達能力、テスト適正、タイピング(習熟度)
  • テスターの適正見極め適材適所にアサインを心がける
  • ツールを活用し、効率的に正しく判断
  • ▲参加者の半数以上がExcelでの進捗管理とかしてるらしい( ゚д゚ )
  • テストペースは一定ではないので計画時にパフォーマンスが落ちることも想定する

第二部 「ソフトウエアテスト最前線」〜 ソフトウエアテストのいまを知る

講演1 "具体的事例から考える組み合わせテスト設計のあり方"
  • 良いテストケースとは
    必要最低限のテストケース数
    効果的に不具合を見つけられる
    テスト対象に漏れがない
    人によって結果がばらつかない
  • 組み合わせてテストの技法
    全網羅だと非現実的になりそうなので2因子間網羅が妥当
  • PictMasterっていうツール使ってケース作成してる
    ツールの単純出力では考慮漏れは検知出来ないので注意
講演2 "テスト自動化へのチャレンジとアンチパターン"
  • 自動化への期待と誤解
    工数を削減できる。テスト速くなる。テストが楽になる。
  • 何を自動化させるのか明確にする
  • アンチパターン
    設計:外部変動要素に対する考慮不足
    設計:変更に弱いテスト
    運用:手作業の介在
    運用:内容・結果が分かりにくい
    運用:開発の変更点が自動テストに反映されない
  • 役割を分けて自動化を行うのも良い
    自動化アーキテクト、スクリプトエンジニア、テスト設計者

 

一言にテストと言っても奥深い感がハンパない。

どこぞの営業さんが、「テストなんて誰でも出来るから単価安い」って言ってたけど、
どこまで分かっているのかは不明。