Developers Summit 2016 2日目行ってきた|Advent Calendar 2016
IT系の勉強会行ってきた Advent Calendar 2016 - Adventar の5日目!
日本発IoTプラットフォームビジネスへの挑戦 ~ SORACOM 立ち上げ格闘記 ~
- ドコモとAWSクラウドを融合したIoT向けプラットフォーム
- 回線管理(速度、通信料、切断)がWebから出来る。APIも提供
- ソフトウェア開発力が大切。他社に負けない
- 人集めはサッカーでW杯で優勝するような人を集めたい
状況を正直に伝え、ビジョンや熱意、万が一倒産しても一人で食べていける人 - 限られた資金(食糧)で宝島を目指す。ファーストペンギンとしてチャレンジする
- 組織形態:上下関係や役職は関係ない。ホラクラシー。みながリーダー
- AWSとSORACOMが社員は使いたい放題、月に8万程度それに使ってる
会社のメンバーに強い自信が出てた感じがして面白かった。
鳥肌必至のニューラルネットワークによる近未来の画像認識技術を体験し、IoTの知られざるパワーを知る
- TensorFlowで ImageNet のデータを使って学習、NeuralTalk2の紹介も
- Oracle の Database Cloud Service の紹介
機械学習の機能が入っておりフローを定義すると簡単に実行できる
今日の習慣が明日をつくる~よりよい技術者を目指して~
ハードルが若干高いと感じたがエンジニアとしては参考になる部分が多く面白かった。
- エンジニアとしての習慣を見直すきっかけになれば
評価基準:読む力、書く力、捨てる力(作りなおす力) - 標準化された仕様書を読む習慣ありますか?
ISO,IEEE,IETF,W3C,WHATWG,JEP,JCP
→高度な技術者が知見が集まっている - コードを読む習慣ありますか?
githubには大量の良いコードがある。毎日30分コードを眺める習慣 - コードを読み、書き、そして捨てる!
- 無理せずにやっていく
そろそろ俺たちの本気を見せてやるぜ!~ マイクロソフトとOSSごった煮 DevOps 衝撃デモシリーズ!
- 牛尾さんがハイテンションでDevOpsの解説
DevOpsは色んなやり方があるので企業に合ったものを適切に選択する必要がある - Minecraft上からDockerを制御してるデモ
MSがここ数年でかなり変わってきてるなーと思う発表でした。
ただ、中の人がそんなにMSのプロダクトをdisらなくてもいいと思います。
プロダクト開発におけるプロダクトマネージャーの役割とは
- コンセプトを大切にする
誰にどんな価値を提供するのかを明確にする - プロダクトに求められる3つの要件
ユーザー課題を解決、技術的に実現可能、ビジネスとして継続可能 - 既存プロダクトの改善
指標を考える。ユニークユーザーで捉えることが必要
ユーザーの行動をそれぞれ分解し遷移率や対象を可視化 - 新規プロダクトの立ち上げ
画面イメージなしにプロダクトのコンセプトを整理するのは困難
主観で良いのでヒアリングシートを作成しヒアリング - コミュニケーション能力とは雑談力や社交性とは異なる
ファシリテーションの力が必要
DevOps事情 AWSやAzureでの構築運用の失敗ナレッジからの学び
- アクセスログやアプリログ肥大化
ログ保存用のディスクを追加ではなく、CloudWatchとかS3に退避 - 複数のサーバでファイルストレージ使いたい
S3をファイルシステムとしてマウントは安定稼働しないのでおすすめしない - クラウド環境は学習コストや慣れは必要だが素早く柔軟にニーズに応える体制を構築できる
ブロックチェーン技術の基本と応用の可能性
- 分散タイムスタンプサーバをP2Pとして提案されたブロックチェーン
- 最近はデジタル通貨のみならず色んな物に適用できるんじゃないか状態
- ビザンチン将軍問題を完全には解決してないのでそういうのを求められるシステムには向かない
→実時間との完全同期するシステムは無理 - 履歴や状態の変化を記述していける
早くAWS等のクラウド環境での実験費用を、会社が負担してくれる世の中になって欲しい。
協力会社の分も一定金額までは会社で面倒みてくれないかなー。