第4回CodeIQ感謝祭「CodeIQ夏の陣」(Matz登壇) 行ってきた | Advent Calendar 2016
IT系の勉強会行ってきた Advent Calendar 2016 - Adventar の18日目!
CodeIQさんのサイトに記事があるので詳細はそっちを見たほうが早そう。
基調講演 エンジニアサバイバル
タイトルはエンジニアについてでしたが中身はエンジニアに限らない話
SOFT SKILLS的なお話でした。
- 幸せとは何かを考える
一人ひとりバックグラウンドは異なるのでそれぞれ考える必要がある - 格差は小さいほどいいのか?
綺麗な言葉だが嫉妬心を隠すためなんじゃないか - 能力や実力と収入の差はそこまで差がない
年収500万円と年収1億円の人とは20倍の収入差があるが能力がそんなに異なるのか - 評価や成果が比例するのではないか
知識・経験、コネクション(人脈)、信頼、知名度 - 自分のゴールの為に必要な因子は何か?
価値を高める物を見つけ差別化する - ゲームはエンディングやゴールがあるが、現実は固定のゴールが無いハードモード
- 本当のルールは何か?
そのプレイの仕方は本当に正しいのか?ゴールは何か?
己を知る。何に情熱を持ちレバレッジをかけられるか - エンジニア・サバイバル
バブルまでは安定してたけども現代は異なる
高度成長期はもう来ない
- 目標を設定
- ルールの理解
- 本当のルールを把握
- 問題解決
- ソフトウェア開発の本質は問題解決
デバッグも問題解決、生産性向上も問題解決 - ソフトウェア開発は同じものを基本的に作らない。同じであるならコピーでもよい
- ソフトウェア開発は誰かに言われて開発してても生産性は上がらない
裁量権が大きいことは大切
ソフトウェア開発においては大切それを重要視しないなら見限っても損はない
Rebuild.fm形式でスタート
- 技術のキャッチアップについて
最新技術を追うわけではない。作りたいものがあってそれを調べている。
新しいHowToは追いかけるけど、面接者には求めない
なんでテクノロジーが好きなのか聞く。他との比較で言語を選択とか
古典の技術を深掘りするのもよい
必要に応じて勉強するかどうか?は見る - エンジニアの方向性
問題解決の領域に踏み込む事でエンジニアリングだけで終わらない
1周間かかると思ってた事が10分で出来るような時代になりつつある
プロダクションのコードを書くだけがゴールではない
この10年で色んな技術が手軽になってる。融合が起こっている
自分たちに余裕が無いと新しいものを採用する余裕が無い - キャリア
マネジメントの誤解、やりたくないと思ってるのと実際は異なる
コードを書くなとは言われてない、会議減らして書けばいいだけ
マネージャー経験があると妥当性のあるアウトプットを出しやすくなる
プロダクトマネージャーやってる。優先順位つけて要らない機能は開発しない
職種に名前を付けるのが嫌い、やりたいことをやればいいという話 - 生産性が低い
仕事は短くスパっと終わらす。そこを追求すべき
ハードワークしろ!一生の人生において他の人より上に行くにはそういう時期も必要
ただし生産性だけ高めてもクリエイティブにはならない
ゴールをしっかり設定する必要がある。ルールばかり気にしない
勤勉と生産性はそんなにリンクしない
日本の企業は生産性を高めようとしてない
仕事をしてる満足感、勤勉=残業時間、失敗は低く評価されるのでリスクを回避
海外では長い時間働くことはカッコ悪い→短い時間でパフォーマンスいいだろみたいな風潮
マネージャーが勤勉を優先順位に置くとかなり危険
デブサミの発表と似た部分があったのであまりメモ取ってなかった…。
- レンディングクラブのデータを使ってデモ
50万欲しいよ→あれこれ入力すると貸してくれるかが判定してくれる
→17%の利子、15%が貸し倒れ、みたいなおもしろサイト - 取れるデータだけ取ってもだめ、こういう事を予測したいからデータを取る