システムテスト自動化カンファレンス2018 行ってきた | Advent Calendar 2018
IT系の勉強会行ってきた Advent Calendar 2018 - Adventar の22日目
Seleniumのカンファレンスを来年日本でやるらしいので参加者を募集してた。
SeleniumConf Tokyo 2019 - SeleniumConf Tokyo 2019
資料についてはConnpassにまとまってリンクがあったのでそっちのリンクを掲載
→ システムテスト自動化カンファレンス2018 - 資料一覧 - connpass
基礎からわかる、機械学習のソフトウェアテストへの適用例
- Bag Of Words で類似チケット検索
- トピックモデルでのバグチケットに自動タグ付け
- 回帰分析を使った障害発生リスク予測
最初の2つはデータのクレンジングをしっかりやれれば効果ありそうな雰囲気。
障害発生リスク予測に関しては、循環的複雑度とかも入れないと厳しそうな印象。
AI for Testing(AIを活用したテスト)のスタートアップ情報共有
- 2017年以降 AIテスト系のスタートアップが出てきてるので企業の紹介
- 2つに分類
セルフヒーリング : アプリの変更を検知してテストを直し
セルフテスティング : テストの自動生成、自動実行 - 創業者誰か、投資額いくらか、メンバーに誰がJOINするかで大きく変わってくる
DevSecOps2018 -コンテナにおけるセキュリティテスト自動化-
- 仮想通貨を発掘する不正コンテナは存在する
- NISTコンテナセキュリティガイドラインが出てるので参考に
- イメージの脆弱性検知用のツールも存在
GitHub - coreos/clair: Vulnerability Static Analysis for Containers
- セキュリティをアプリケーションライフサイクルに組み込む
ラズパイ・クラスターによるUIテストの並列実行
- 本体だけなら5000円以下、知見が溜まっている、ハードも制御可能
- ラズパイクラスタは課金されないことが一番強い
freeeの品質トゥギャザー
- 不具合をハッピーと呼んでいる
- QAだけでは品質は良くならない。リファクタリングも行っている
- そもそもチケット情報が正確とは言いづらかった
JIRAへ変更、テンプレートを活用する形に変更 - 複雑なドメインは複雑すぎる問題
それぞれのスペシャリストに相談しスプレッドシートでリスクの洗い出し
ドメインスペシャリストのテストがCIで動いているのは心強い - E2Eテストの実行環境制限
webhook から lambda 叩いて EC2上にDocker起動、E2Eテスト
E2Eテスト駆動開発実践記
- 文化の大切さ、開発終わったので開発の人が解散したら3ヶ月後にはE2Eテストは実行されなくなった
- テストの独立性、テストデータを書き換えたりすると順序を意識する必要がある
- Gauge でのE2Eテストがいい感じ、Dockerの登場もありE2Eテストの敷居は下がってる
- E2Eテストを書くことで最初にゴールが明確になる
マイクロサービスにおけるテスト自動化 with Karate
- SpcokよりQAさんと親和性高いかも
- シナリオテストが可能(連続したテストケース)
- DSLで記述できる。学習コストが低い。
- JavaScriptが使えるので関数作って評価することも可能
- テストダブルという外部サービスが返してくる値みたいなのをMockとして定義することも可能
便利ツールが色々出てきてるのでよしなに組み合わせて楽をしたいし、溜まったデータを活用することで効率化も進めたい。
ヒントを色々貰った気がするので現場で試してみたいこと増えた。