JSUG勉強会 2019その6 Spring IO 報告会 行ってきた | Advent Calendar 2019
IT系の勉強会行ってきた Advent Calendar 2019 - Adventar の12日目
ガッツリ使ったことないけどチラチラ追いかけているSpring関連のお話。
Spring Framework のロードマップと 5.2 の新機能
- コアコンテナ改善、Kotlin対応
- リアクティブAPI整備
RSocketメッセージング、リアクティブトランザクション、デバッグ出力が改善 - 関数型APIの整備
今まではWebFluxでのみ使用可能だったWebMVC.fn使える - SpringFramework 6はJDK11ベースになりそう
Spring 5.2 の Kotlin 対応
- コルーチン対応
- NoSQL関連のSpringData向けの機能をサポート
- WebFlux向けの機能をサポート
- Spring Kofu:実験段階のプロダクト、コードベースの設定記法、起動時の高速化&メモリ省力化
GraalVMの概要と、Native-Image化によるSpring Boot爆速化の夢
- GraalVM
Oracleが作った多言語対応の仮想マシン、JVM言語をネイティブイメージとして作成可能 - Graalコンパイラ:JITコンパイラ、C++のコンパイラをJavaで書き直したやつ
- Truffle:言語インタプリタの実装フレームワーク。1つのVMでいろんな言語を実行
- SpringBootアプリをGraalVM使ってNativeImage化は依存ライブラリが多く難しい
Spring Boot で作るいまどきなモノリス
- イケてるモノリスを作ろう
- モノリス
メリット:リファクタやりやすい、全体テストやりやすい
デメリット:管理されてないと劣化、内部モジュールテストは大変 - マイクロサービス
メリット:ドメイン単位で小さく管理、内部テスト可能
デメリット:全体テストが難しい - moduliths という実験的なプロジェクト
相互依存のチェックや公開APIと非公開APIをチェックを行ってくれる
Spring Cloud Netflix
使ってみようと思っていたライブラリたちがいつの間にかメンテナンスモードになってる寂しさ。
積みゲー積み本積みライブラリが消化されることが少なすぎる問題。