Node学園 34時限目 jsconf.eu 報告会 行ってきた | Advent Calendar 2019
IT系の勉強会行ってきた Advent Calendar 2019 - Adventar の13日目
JavaScriptの話を聞きにいったつもりだったが、OSSの苦労話が印象に残った。
あと、この画像
node_modules (whatever that is!) strikes again pic.twitter.com/N8ZWu0hdv3
— Aras Pranckevičius (@aras_p) 2017年7月7日
JavaScript Registry編
- jsconf元々は夫婦でやってたが大変で、2016年くらいに一度終了
一番大きいのはベルリン jsconf.eu 次は jsconf.asia - npmは会社でもあるが運営が大変になってる。npm.incの元社員さんの発表
public moduleは無償で提供
100万モジュール。 gemは30万。 pypyよりも圧倒的に大きい
小さいレジストリなら寄付でまかなえるけど色々厳しい
現在はVentureCapitalに頼ってる。意向変わったら運営方針変わる - 何もしないでnpmが倒れるか、有効策が出るまで待つ以外の選択肢を用意したい
wasm編
- Webの現状
JSのバイトサイズはどんどん増えている
効率化の為にエッジサーバ上でHTMLをレンダリング - Cloudflare Workers や Fastlyの登場
いずれもWasmを使用
Node WebAPI 編
- ブラウザのJSとNodeのJSそれぞれでevent系でも異なるメソッド
DOMベースなのか独自のAPIなのか、クエリパラメータやストリームなのか - WebPlatformTest(WPT)があってそれを通るとWeb標準扱いになる
- 昔は互換性の意識薄かったが、WebAPIはなるべく入れてこうみたいな話になってるらしい
Performance Empathy 編
- パフォーマンスは初回リリースよりも数回のリリース後に問題になることが多い
→モニタリングを続ける - できるだけデフォルトのものを使用して計測する
普段あまり意識してなかったけど、npmの運営がなかなか大変そう。
githubもそうだけど基本無料でリポジトリサービス提供してるのすごい。