再演 ~ 組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術 +α 行ってきた | Advent Calendar 2016
職場でアドベントカレンダーの依頼があったので、ブログの勉強会行ってきたとは別でポエムを書きました!
引き続きこっちも更新!
IT系の勉強会行ってきた Advent Calendar 2016 - Adventar の9日目!
ライオンのスタンドを操る t_wadaさんの講演。
組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術
スライドが素晴らしいのでそちらも一緒にどうぞ。
一応のメモメモ
- 導入を目的にしてはいけない
- t_wadaがくれば銀の弾丸になるのか?
→そうではない。チーム全員で改善するもの。 - 誰かが書くではなくみんなが書くみたいな状態にするには年単位の事業
t_wadaさんの感覚的には2年くらいかかる印象、Voyageさんのテックリードは5年 - WindowsのバージョンはあがるOSSは進化する。周りは常に動いていく。
- 人は自分の速度でしか成長出来ない
着実に自分たちのスピードで改善していくことが大切
最初のうちに大した成果が出ないことを恥ずかしいと思わない -
テストは品質を上げない
品質が「わかる」ようになる。わかることこそ大事
- 品質を上げるのは設計とプログラミング
- どこからやるか?
取捨選択は必要、何が一番やばいか?を確認する
最初から全てをやろうとしない - レガシーコード改善ガイド は参考になるので読んでおいたほうがよい
- テストが書かれてない=テスト書きにくい、レガシーコードのデッドロック
→わからないのは罪ではない、テストしやすい構造や設計が必要 - 見える化するために静的テストを使用しメトリクスを計測して俯瞰の視点を得る
- 悪い実装に合わせてのテストコードは書かないように
- 最初はサンプルのコピペでも良い、テストのある生活を体験してもらう
- できるからやるのではない、やるからできるようになる!
レガシーコード改善ガイド (Object Oriented SELECTION)
- 作者: マイケル・C・フェザーズ,ウルシステムズ株式会社,平澤章,越智典子,稲葉信之,田村友彦,小堀真義
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/07/14
- メディア: 大型本
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t_wadaさんは最近だとPHPカンファレンスで講演していたスライドも素晴らしかったです。
転送サーバおけるテストの自動化
Githubに全て公開されてたのでリンクをペタペタ。
これも面白かった!