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Google Cloud Next '18 in Tokyo 行ってきた | Advent Calendar 2018

IT系の勉強会行ってきた Advent Calendar 2018 - Adventar の16日目

今日と明日はGoogle Cloud Nextのメモ。
AWSも2日分あったのでGCPも連日やります。
2日目は雨で会場移動が辛かった記憶がよみがえる。。。

セッションのページから動画があるので詳細は動画を見るのが良いかもしれません。

基調講演

  • Diane Greene さんが登場
  • Google Cloud のミッション:すべての人にクラウド
  • クラウドは今までの歴史にない前例のない現象、簡単に低コストで新しい機会を提供できる
  • ChromeBook + GSuite も順調に成長
  • FAST RETAILING 柳井さん登場
    • 情報製造小売業。販売員の様々なアイディアを取り入れたい。産業を変えた人が勝者になる。
    • 日本は安定安心安全みたいなのが多すぎる。新しい事は失敗が多い。
      決断や決定さえすれば非常にチームワークよく取り組めるはず

 

SSH 鍵管理 ! GCP の Web ベース開発環境をユースケース別に徹底解説

  • Cloud Shell:Webベースの無料開発環境
    homeディレクトリ配下が5GBの永続領域
    Cloud SDKがビルトイン
  • Cloud Console:WebベースのUI
    Google/GSuiteアカウントでログイン、2段階認証
    Webブラウザ経由でのSSHアクセス可能
  • IAMとOSのログインユーザを統合可能
    IAMグループに対しても権限を付与することも可能

 

AIをブラックボックスにしない

  • リアルなビジネスにAI活用するには課題が色々
  • 学習アルゴリズムの研究×学習データの蓄積×計算リソース
  • 機械学習のビジネス適用では構造化データを用いた予測処理が中心
  • 機械学習で何が出来るかわからない vs 機械学習で何をしたいのかわからない
  • この結果は本当に信じていいの vs まずは使ってくれないと改善しようがない
  • プロジェクトの進め方
    1.機械学習活用のビジネスプロセス
    2.ビジネス適用のPoCを実施
    3.ビジネスインパクトの評価、機械学習モデルの改善
    4.継続改善、適用領域の拡大

 

GCP で実現する、ハイブリッドクラウド環境でのデータ連携パターン

  • データ収集 → データ処理 → 機械学習や分析
    オンプレや他社クラウドからデータを転送する
    DWHは手をつけやすい、そこからPoCに進むことが多い
  • リソース、クラウド側はスケールアウトで来てもデータソースのリソースが固定の可能性あるので気をつける

 

簡単データパイプライン構築 〜 Cloud Composer の活用法 〜

  • Cloud Composer:ワークフローの生成&可視化をサポート
    マネージドなApache Airflow
  • ワークフローのオーケストレーション
    DAGで管理、Pythonコードでのコンフィグ可能
    面倒な設定やロギング周りをサポート
  • 各環境はGCPサービスと連携可能、IAMでアクセス制御

 

徹底解説 Google Cloud Platform の Serverless サービス

  • サーバーレスは素晴らしいもの
    インフラ管理、負荷対応、待機マシン、重要な事に注力
  • 課題もある
    ブラックボックス、レイテンシが増加、割当制限
  • 依存性解決のキャッシング、最初や変更時は時間かかる
  • アンチパターン
    ステートフル環境を前提。起動時に大量の処理。事前のプリミティブを選択
  • 冪等性、設計の最初から考慮する必要がある

 

明日も続いてGoogle Cloud Nextやります。